冬の職場環境を驚くほど快適にする、おすすめの防寒グッズとは?


オフィスや工場など、派遣先での寒さ対策は万全ですか?寒がり、暑がりなど、人によって寒さの感じ方は違うため、空調が一括管理されていることの多い日本の職場では、誰かひとりのために空調を調節できないことも多いはず。そこで今回は、寒いオフィスや工場でも、ぽかぽかあたたかく仕事ができるアイデアをご紹介します。ちょっとの工夫で劇的に仕事環境がよくなりますよ。

■アウトドアブランドの防寒インナーで温める

発熱素材を使った肌着や靴下など、既に使っている人も多いあったかインナー。もし、それでも寒いと感じている人におすすめなのが、アウトドアブランドの防寒インナーです。通常の寒さとは違い、極寒の中での釣りや登山、キャンプなどアウトドア専用につくられたインナーは驚くほど熱を逃がさず体を温めてくれます。

■ヒーター付き●●で温める

今、市場で話題なのが、USBケーブルや充電式のバッテリーを使ったヒーター型の防寒グッズです。ジャケットやブランケット、シューズや手袋など、内臓されたヒーターがやさしく温めてくれます。充電式もあるので、立ち仕事の多い工場内でも安心して使うことができます。

■カイロで温める

アナログながらも、じんわりと体を長時間温めてくれるカイロ。実は貼る場所を工夫することで、保温の質を高めることができるんです。その場所とは腰の真ん中あたりにある「命門(めいもん)」のツボ。このツボに貼ると全身を温めやすくなると言われています。

ほかにも、
お腹を温めたい=丹田(へその下の辺の所)にある「関元(かんげん)のツボ」
風邪を予防したい、早く治したい=背中上部両方の肩甲骨の間にある「風門(ふうもん)のツボ」

など、カイロによるツボへの熱刺激で、体調を改善することができるといわれています。カイロにも日本で古くから行われてきたお灸に似た効果があるのかもしれませんね。

■飲み物で温める

体を温める作用のあるものを飲むと、血流もよくなり冷えにくくなります。保温できる水筒などで持ち歩き、こまめに飲むようにするのがおすすめです。また、USBケーブルなどを使い、ずっと50℃くらいの温度に保てるマグカップなども販売されていますので、うまく利用してみましょう。

<体を温めてくれる飲み物>
・発酵させた飲み物
紅茶、プーアル茶、ウーロン茶など
・ココア
・葛湯
・ショウガを使った飲み物
ジンジャーティー、ショウガはちみつティーなど

いつもの飲み物にショウガを加えるだけでも、体を温めることができます。生のショウガは逆に体を冷やすため、乾燥させたドライショウガを使うようにしましょう。

<まとめ>

いかがでしたか?寒いというだけで、気分が落ち込んだり、集中できなかったり、仕事の質が落ちてしまうこともありますよね。そんな状況をぐんと楽にしてくれる防寒グッズが実はたくさん販売されています。ぜひ職場環境に合わせて選んでみてください。寒さのストレスを無くすことで、モチベーションが驚くほどアップしますよ。