「頑張らない」が成功のカギ!今年こそ、3日坊主にサヨナラしよう


年はじめは、未達成の目標に再びチャレンジしたくなる時期ですよね。しかも、もし一昨年も、一昨々年も達成できていないとしたら、いい加減、自分に嫌気すら感じてしまうかもしれません。でも、いつも3日坊主だからといって、自分を責めるのはちょっと待って!悪いのは自分のなまけ癖ではなく、方法かもしれないんです。そこで今回ご紹介するのが、頑張らないで3日坊主を克服するための斬新なある方法です。今までのメソッドとは真逆、ゆる~いスタンスで、今年こそ長年の目標を達成してみませんか?

なぜ人は3日坊主で終わってしまうのか?

目標を立てる時、達成した後の自分を思い描いてワクワクしたことはありませんか?だからこそ、しっかりとした計画を立てて自らを奮い立たせ、毎日継続しようと頑張ります。でも、その志し高めの目標設定や意欲こそが、3日坊主で終わってしまう落とし穴だとしたら…。
人の脳は楽しいことは「快」と感じ、頑張らなくても自然に続けることができるそうです。でも逆に初めて挑戦することや上手くできないこと、克服したいと願っていることなどは「苦痛(ストレス)」に感じてしまうため、そもそも継続すること自体が難しいのだとか。だから3日坊主になってしまう人が多いんだそうです。

「頑張らない」からこそ続けられる

ではいったいどうすれば、目標を達成することができるのでしょうか。その答えこそ、「頑張らない」です。正確にいうと、「頑張ったと思う前にやめる」ことで、脳が「苦痛」を感じることなく、毎日のタスクを継続することができるんだそうです。

例えば、ダイエットを目標にジョギングや筋トレを始めたとします。この時、自分の力量以上に頑張るのではなく、その一歩手前、まだ余裕のある段階でやめることで、「快」のまま終わらせることができ、翌日もタスクを実行するモチベーションを保ちやすくなります。

習慣化すると、「苦痛」は「快」に変化する

継続のもう一つのカギが、習慣化です。例えば、嫌いなトイレ掃除も習慣化すると、毎日しない方が逆に「苦痛」になってきます。

ほかにも

・完璧にやろうとしすぎない
・忙しい日は無理せず、スルーしてもOK
・場所にこだわらない
・ながら作業で終わらせる

など、ゆる~く、ゆる~くがポイント。
きっちりと決め過ぎず、気づいた時にやれるだけやる、そんな気軽なスタンスで、何事も習慣化してしまいましょう。

<まとめ>

いかがでしたか?「好きこそものの上手なれ」。昔の人はよく言ったもので、自分の好きなコト、ハマっているものなど、脳が「快」と感じることはほおっておいても、どんどん上達していきます。だからこそ、いかに脳を「快」に保つことができるか、目標達成のカギはこれにかかっていると言っても過言ではありません。スクワット1日1回でもいいんです、英単語1個でもいいんです、ゆる~い「頑張らないメソッド」で、ぜひみなさんも今年こそ、目標を達成してくださいね。