令和はじめての初詣!滋賀の有名&人気の初詣スポット


2019年4月30日までの平成が終わり、すっかり令和も馴染んできました。2020年は令和が始まってはじめてのお正月です。今回の初詣は記念すべき令和第一回の初詣!滋賀県には昔から人々に愛され続けてきた由緒正しい神社がたくさんあります。そこで、今回は初詣にお勧めしたい滋賀県の人気の神社や有名な神社をピックアップします!

比叡山延暦寺

1994年にユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山。京都と滋賀の県境にあり、日本一の琵琶湖と京都を一望できる景勝地です。

「日本仏教の母」「日本仏教の聖地」とも称される比叡山延暦寺。
ご存知の通り教科書にも載っていた「最澄(さいちょう)」はこの比叡山を修行の場所として選び、後にここを鎮護国家の根本道場としました。法然上人、親鸞聖人、良忍上人、一遍上人、真盛上人、栄西禅師、道元禅師、日蓮聖人など日本仏教の有名な方々がここで学んでいる由緒あるお寺です。

比叡山延暦寺
〒520-0116
滋賀県大津市坂本本町4220 MAP

石山寺

石山寺は、1300年の歴史をもつ日本最古の巡礼の路である西国三十三所の第十三番目にあたるお寺です。石山寺には、古来より文学者が多く参詣し、中でも紫式部があの有名な「源氏物語」をこの石山寺に参篭している際にかいたと言われていることでも有名です。

2019年、この西国三十三所観音巡礼が日本遺産に登録されたこともあり、改めて注目すべき寺院のひとつでもあります。

石山寺
〒520-0861
滋賀県大津市石山寺1-1-1 MAP

三井寺

西国三十三所観音巡礼の第14番目にあたるのが、この三井寺です。延暦寺を山門、三井寺を寺門と称されており、天台宗の主要な寺院です。滋賀県大津市、琵琶湖南西の長等山中腹にある三井寺は、源平の戦いや南北朝の争乱等による焼き討ちなどにあいましたが、千二百年以上にわたって歴史を刻みながら今に至ります。

特に、国宝や文化財などの多さが有名。本尊である如意輪観音坐像や、不動明王立像(黄不動)、如意輪観音坐像などの重要文化財や、五部心観二巻(紙本墨画)は国宝です。新羅善神堂、光浄院客殿、勧学院客殿など国宝に指定されている建造物や、釈迦堂、大門、そして忘れてはいけない三重塔も重要文化財です。国宝や重要文化財がたくさんあるので観光目的でも楽しめます。

三井寺
〒520-0036
滋賀県大津市園城寺町246 MAP

<まとめ>

今回は滋賀県のおすすめ初詣スポットをご紹介しました。普段から時々、参拝に行っているという方や、知ってはいたけどそんなにすごいところだとは知らなかった方、それぞれだと思いますが、初詣に行くことで、また改めてそれぞれのスポットの良さを知ることができるかもしれません。来る令和2年が良い年になるように祈るだけでなく、一年間の感謝の気持ちを伝えるためにもぜひ初詣に行ってみませんか?