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春の訪れを告げる「比良八講荒れじまい」
滋賀県では、毎年3月下旬になると寒気がぶりかえし、大荒れの天候になるのです!
毎年3月26日に比叡山延暦寺で開催される「比良八講」ですが、この行事が過ぎると
いょいょ本格的な春到来の季節を迎えます。
ではこの時季に「なぜ荒れるのか」?
自然現象で言うと、琵琶湖と比良山の温度差で突風が生じる事だそうですが、それ
以外に滋賀県では昔から言い伝わる民話があります。
「一人の娘の儚い恋心」
比叡山延暦寺のお膝元であるこの地は、修行をする僧侶が沢山おられました。
一人の坊さまが、「たくはつ」(僧侶が修行のため鉢をもって家の前に立ち経文を
唱え、米や金銭を施し受け回ること)をしていたところ、熱が出て体調をこわし
一歩も歩けない状況に、たまたま通りかかった一人の娘が家に運び休ませ看病した。
娘の懸命な看病のかいあって、坊さまは日に日に体調を戻され帰路に就くことに
なったのですが、娘は看病をしているうちに坊さまに恋心を抱き始め告白します。
坊さまは修行の身であることから「対岸の比良まで100日通い続けることが
できたら夫婦になりましょう」と約束しました。
娘は毎夜毎晩、対岸の比良の燈火を目指し「タライ」で通い続けました。
雨の日も風の日も雪の降る日までも通い続ける娘の姿に、坊さまは「恐さ」を
感じ始めます…
やっと100日を迎える日(この日が3月26日と言われております)念願が
叶うと思った矢先、毎夜目指していた燈火が消え遭難してしまします。
燈火を消したのは娘の行いに怖くなった「坊さま」であり、娘は湖を彷徨い
やがて沈んでしまいました………」
この日以来、3月26日は比良山より突風が吹き大荒れの天候になることから
、人々からは「娘の怨み」で風が吹くのだと言い伝えられているそうです。
今週は風が強く寒気がぶりかえしています!今週の金曜日から来週1週間は
雨模様で寒のもどりが予想されています!
信じるか信じないかは!あ・な・た次第です(^^♪