知れば知るほど面白い、県民もびっくり!?な、「滋賀トリビア」


滋賀県は、スルメのごとく噛めば噛むほど味わい深く、一度どっぷりはまってしまうと、何度も訪れてしまう魅力があります。戦国時代には、織田信長、豊臣秀吉をはじめ多くの武将たちが城を構え、歴史ファン心酔の物語もあちこちに。アウトドアや芸術だって、実はとっても凄いんです。そんな滋賀をもっとマニアックに調べていくと、県民も驚くような事実を発見!そこで今回は、思わず、へぇ~と唸ってしまう、県民もびっくり!?な、「滋賀トリビア」をご紹介します。

琵琶湖は昔、三重県にあった

400万年前、琵琶湖はなんと三重県の伊賀市辺りにありました。今の1/3ほどの大きさで、スキーのゴーグルのような形をしていたそうです。地殻変動が起こるたびに北上し、大きく形を変えながら現在の位置に落ち着いたと言われています。

■滋賀県ホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/gaiyou.html

琵琶湖大橋を走ると音楽が聞こえてくる

琵琶湖大橋には、走ると楽しい仕掛けがあるのだとか。実は、大津市から守山市へ向かう610mの区間に設けられているのが、「琵琶湖大橋メロディーロード」。法定速度の60㎞以下で走ると、滋賀県民なら誰でも歌えるという「琵琶湖周航の歌」の旋律が流れるのだそうです。

ブラックバスをおいしく食べられるレストランがある

琵琶湖の生態系を脅かす外来種で、釣り人に人気なブラックバス。ただ生臭く食用されることがほとんどない魚です。ところが、滋賀にはこのブラックバスをおいしくいただけるお店があるんです。ブラックバスは、本来スズキの仲間で食用として持ち込まれたそうで、丁寧に処理すれば白身魚として食べられるのだとか。滋賀県立琵琶湖博物館内のレストラン「にほのうみ」では、ブラックバスを使った天ぷらや天丼を食べることができ、遠方から食べにくる人がいるほど、人気なのだとか。

積雪量が世界一

滋賀県には、良質な雪が楽しめるスキー場が点在していますが、それもそのはず。実は、滋賀県の伊吹山は、積雪量の有人観測史上世界第1位。1927年2月14日に積雪した11m82cmの記録は、ビルの3階から4階に値する高さだそうで、ギネス世界記録にも認定されています。

寺院の数が京都府よりも多い

いつも京都の陰に隠れがちながら実は凄い滋賀県ですが、寺院の数だって京都府よりも多いんです。紫式部が「源氏物語」を書いたと言われる石山寺ほか、由緒ある寺院が点在し、歴史や寺マニアにはたまらない、国宝や重要文化財も数多く残っています。ちなみに、日本一は愛知県の4572寺で、滋賀県は大阪、兵庫に次いで3205寺の第4位※となっています。

※文部科学省 宗教統計調査 2018年度より

<まとめ>

いかがでしたか?滋賀県民も知っているようで知らない「滋賀トリビア」。まだまだ面白いトリビアがありましたが、今回はここまで。歴史深く、おいしいものが豊富で、大自然に囲まれた滋賀県ですが、違った角度で見てみると、まだまだ楽しみ方を発見できそうですね。ぜひみなさんも実際に訪れて、滋賀トリビアを見つけてみてください。