派遣社員が知っておくべき7つのビジネスマナー


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派遣社員として、派遣先や同じ立場の派遣スタッフとよりよい関係で仕事をしていくことはとても大事なことです。そのためにはビジネスマナーを知る必要があります。ビジネスマナーというと、よく聞く言葉ではありますが、本当にわかっているかと言えば自信がない・・・という人が多いのではないでしょうか?

派遣社員はその会社の自社社員ではないので、一般的なビジネスマナー以外にも気をつけるべき点がいくつかあります。今回はそれについてご紹介します。

1.仕事のやり方

その会社の習慣によって独自の仕事のやり方があります。たとえば同じ電話を受ける仕事でもその受け答え方は会社によってまちまちです。わからないことは上司や同僚に尋ね、そのやり方に従って仕事をするようにしましょう。 また積極的に仕事をしてその会社のルールに早く慣れることも大切です。

2.時間には余裕を持って

時間どおりに出勤することはもちろんですが、始業時間の1分前に自分の席についたとしたとしたらどうでしょうか。契約違反ではないですが、仕事の準備もできずにあわただしく1日の仕事を始めることになってしまいます。 時間には余裕をもって10分前には持ち場につくようにしましょう。

3.仕事中の離席

仕事中に用事があって他部署へ行く場合、など仕事内容によっては席を離れる必要が出てくる場合があります。仕事上の用件であっても上司や周りの人に「行き先」「用件」「戻り時間」を伝えてから行くようにしましょう。 休憩時間に外出する際も同じように伝え、許可を得てから行くのがよいでしょう。

4.身だしなみ

派遣先では自分の個性より会社のイメージのほうを優先しましょう。服装は職種にもよりますのでいつもスーツなどの正装である必要はありませんが、清潔感があり、職場に溶け込むふさわしい服装を心がけることが大事です。

5.整理整頓

自分の机の上、また自分の置かれている場所を常に整理整頓することが大事です。整理整頓が出来ていると何がどこにあるか一目瞭然なので自然と仕事がはかどりやすくなります。 また共同で使っているものは使い終わったらすぐもとの場所に戻すことでお互いに気持ちよく仕事ができるようになります。

6.公私の区別をはっきりと

派遣先との契約時間内はしっかりと仕事をする時間です。この時間中の私語や着替えなど私的なことは慎むようにしましょう。しかしときには就業時間内の休憩時に上司や同僚と世間話をする機会もあるでしょうから、そういうときはその場の雰囲気に合わせて会話にも加わるとよいですね。 職場の雰囲気によってさまざまですので雰囲気を見ながら、しかし仕事の時間内はしっかりと仕事をする、が原則です。

7.派遣先の機密情報を守る

派遣社員は仕事のプロです。それには派遣先の情報を守ることも含まれます。 例えば、書類を机の上に広げっぱなしにしない、知人に業務上の話をしない、社内のものを不用意に社外に持ち出さないなど、ともするとうっかりと派遣先の情報を外に漏らしてしまいがちなことがあるので気をつけましょう。

まとめ

気がゆるんでいるとついあいまいになるこれらのマナー。派遣社員として一歩を踏み出したらぜひ気にとめていきたいことばかりです。 マナーを守るのはわずらわしい・・・と感じることもありますが、守るべきものとして気をつけておくと、あなたの社会人としての魅力をよりはっきりと引き立たせてくれるものです。 ぜひここに書いてあることを参考になさって派遣のお仕事を充実させてくださいね。