幻想的な初夏の風物詩を見に行こう-滋賀県の蛍観賞スポット-
滋賀県の初夏は、蛍が舞う幻想的な風景に出会える特別な季節。自然が豊かな滋賀県では、各地で美しい蛍が舞う姿を楽しむことができます。特に今の時期はゲンジボタルが見頃を迎えるタイミング。日常の喧騒を忘れさせてくれるひとときを過ごせること間違いなしです。
今回は滋賀県の蛍鑑賞スポットを5つご紹介します。
滋賀県で鑑賞できる蛍はゲンジボタル
滋賀県内に生息する蛍のほとんどがゲンジボタルと呼ばれる日本を代表する蛍の一種です。
6月上旬から下旬にかけて見頃を迎えます。特に雨上がりや湿度の高い夜、風が弱い日は活発に飛び交い、幻想的な光の舞を楽しめます。
鑑賞に適した時間帯は夜20時頃から21時頃。清流や湧水のある環境を好み、川沿いや水路で見られます。淡く点滅する光はオスとメスの求愛行動で、数秒ごとの光のリズムが特徴です。光が消えたように見えてもまたすぐ再び点灯するので、静かに目を凝らして鑑賞しましょう。
蛍鑑賞時の注意点とマナー
蛍の舞う美しい風景を守るためにも、鑑賞の際は以下のマナーを守りましょう。
①静かに鑑賞する
②ライト・スマートフォン等のフラッシュを使わない
③私有地には入らない
④ゴミは必ず持ち帰る
⑤駐車場やトイレの場所は事前に確認する
滋賀県の蛍鑑賞スポット
それでは早速滋賀県の蛍鑑賞スポットを下記でみていきましょう。
天野川(滋賀県米原市)
滋賀県米原市を流れる天野川は、全国でも珍しい「ゲンジボタルの発生地」として国の特別天然記念物に指定されている、蛍鑑賞の名所です。特に長岡地区では、清らかな流れと豊かな自然環境が保たれており、毎年多くのゲンジボタルが舞う幻想的な光景が広がります。
ほたるの森資料館(滋賀県守山市)
滋賀県守山市は「ほたる条例」を施行するほどのほたるのまち。ほたるの森資料館は、毎年ゲンジボタルの舞う姿もみることができるのはもちろん、蛍を中心に未来に向けた環境保全運動と環境学習ができる場所です。
日野川沿い(滋賀県蒲生郡日野町)
滋賀県蒲生郡日野町は、農業が盛んな滋賀県の中でも水と緑の豊かなエリア。日野川の清流沿いに広がる蛍の群れは、地元の人々による保全活動によって今もその姿を保っています。
針江生水の郷(滋賀県高島市新旭町)
湧水が流れる川端文化が残る針江地区は、環境省の「名水百選」にも選ばれた清らかな水辺の里。その水質の良さから、ゲンジボタルだけでなくヘイケボタルも飛び交う貴重な場所です。
永源寺川沿い(滋賀県東近江市)
鈴鹿山系のふもとに位置する東近江市・永源寺エリアでは、清らかな川と緑に囲まれた中で蛍が鑑賞できます。観光地化されていないため、静かにじっくり蛍の光を楽しみたい方にぴったりの穴場スポット。
<まとめ>
いかがでしたか?今の時期の滋賀県は、静かで幻想的な蛍の光景が広がる美しい季節。今回ご紹介した5つの蛍スポットは、いずれも自然が残る貴重な場所ばかり。非日常の世界に出会うことができます。
ぜひ今年の初夏は、滋賀県の蛍スポットを訪れ、五感で感じる癒やしの時間を体験してみてください。光の舞があなたの心に優しく残るはずです。
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